目は口程にものをいう。
況してやクリクリ黒目のニホンイシガメなら尚更だ。
 
カメラ目線で餌が足りないことをアピールしているのはサワラ♀だ。
それを観た飼い主は慌てて餌を補給しに行くことになる。
 
カメがカメラ越しに飼い主へアピールする訳がないと思っているそこのアナタ。
ウチの子ならきっとやると思う。
すいません、相変わらずの親バカで。（笑）
 
因みにこの訴えかける目に初めて遭遇したのは飼い始めた当初、水替えを怠って水が臭くなってしまった時だった。
凄く情けなさそうな悲しい目に気づいて、それ以来絶対に水替えだけは怠らない様心に誓った。
ホースで新しい水を補給してやると、わざわざ水の出るホースの先に顔を近づけてあくびをする様に大きく口を開けて新しい水を飲む仕草をした。
あゝ清流に住み鼻の効くニホンイシガメは臭い水が本当に苦手なのだとこの時に悟ったのだった。